愉快な“病人”たち

平山みき 大腸がん闘病で「腸閉塞の予兆が分かるように」

「がんに関しては本当に運が良かった」と語る(C)日刊ゲンダイ

■退院後、腸閉塞を起こして手術

 先生からは、「手術は成功した。抗がん剤などの治療も必要ないが、がんを取り除いて(腸を)つなぎ合わせた部分が癒着すると腸閉塞が起こる場合があるので気を付けるように」と言われました。なるべく歩くことと、繊維質を取り過ぎないように注意されました。

 とはいえ、腸閉塞が起こる割合は2割程度と聞いて、たかをくくっていたんです。それで、退院3カ月後に大好物の柿をいただいて、かなり大きかったのに2個も食べてしまったところ、激しい腹痛に見舞われました。ただ、そのときは嘔吐したら痛みが治まったので、そのままにしてしまいました。

 それから少し経って、繊維質の多い水菜をたくさん食べたときに再び激しい腹痛が……。病院に行くと、やはり腸閉塞を起こしているということでした。すぐに腸の動きを良くする薬を点滴で投与してもらい楽になりましたが、きっと柿を食べたときもそうだったんでしょうね。でも、ここで懲りないのが私で、春にはタケノコを食べちゃうんです(笑い)。

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