愉快な“病人”たち

平山みき 大腸がん闘病で「腸閉塞の予兆が分かるように」

「がんに関しては本当に運が良かった」と語る(C)日刊ゲンダイ

 そのうち、だんだんと腸閉塞の予兆のようなものも分かってきました。なんだかお腹がすいて、喉が渇く。繊維の多いものを食べてその症状が出ると、「あ、腸閉塞になりそうだな」と分かるんです。そうなったら、食事を絶って腸が動く点滴をすると4~5日で回復します。ただ、1度だけひどい症状で入院、手術を経験しました。いまも消化を促す薬を飲み、先生の勧めで漢方の「サルノコシカケ」も飲み続けています。

 懲りない私ですが(笑い)、がんに関しては本当に運が良かったなと感じています。もちろん、最初に検便を受け入れておけばもっと早くがんが見つかって、開腹手術ではなく腹腔鏡手術ができたかもしれないと思ったりもしますが、済んでしまったことは仕方がない。

 がんになっちゃったら、いま出来る治療を頑張って、どうやったら毎日を前向きに過ごせるかと気持ちを切り替える。ストレスをためず、クヨクヨしない。それがいちばんですね。

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