90%以上のサラリーマンが、だるさや倦怠感、日中の眠気が取れないというデータがあります。これをご覧いただいているみなさんも、疲労感と日々付き合いながら、仕事と戦っているのではないでしょうか。
疲れたなと感じてブレークタイムに飲むドリンクは「微糖タイプのコーヒー」と「グレープフルーツジュース」のどちらが良いのでしょうか。
コーヒーのカフェインは、眠気を防止したり、シャキッとした感じを与えてくれたりします。少し甘いと血糖値も上がってホッとしたり、脳の働きが良くなるように感じられます。カロリーを気にして、微糖タイプのコーヒーを選ぶ方もよくいらっしゃいますが、牛乳やコーヒー、砂糖のほかにも添加物がたくさん入っているのでおすすめできません。
敬遠されがちのジュースですが、グレープフルーツやオレンジ、レモンなど柑橘(かんきつ)系のものはクエン酸が入っていて糖質の代謝を促し、疲労回復の効果が期待できます。だから、微糖タイプのコーヒーと比較すると、グレープフルーツジュースの方が疲労回復には良いでしょう。
そのほか、最近コンビニでも手に入りやすくなった甘酒なども、ビタミンB群が豊富でやはり疲労回復に効果的。適度な糖質は脳のエネルギー源にもなります。
ただし、飲み物は「ノンカロリー」が鉄則。ジュースや甘酒も飲み過ぎてはカロリーオーバーにつながりますので気を付けて。コーヒーも専門店や会社でドリップしているところでは、ブラックで飲むと、カフェイン効果でシャキッとするのでいいですね。疲労回復ドリンクを飲んでリフレッシュし、気分転換してお仕事頑張りましょう。
健康ポイント どっちが勝ち?