「多い」「いくつかある」と回答した人を買い物に便利なグループ、「少ない」「なし」「わからない」と回答した人を買い物に不便なグループとし、この2つのグループで食品の摂取不足(1日1回未満の摂取)を比較しました。
その結果、買い物に便利な人と比べると、不便な人では野菜・果物の摂取不足が男性で18%、女性で26%多いことが分かりました。また、肉・魚の摂取不足についても同様に男性で15%、女性で17%多いという結果になっています。
この研究では、買い物が不便という地理的な環境が、食品の摂取不足と関連することが示されています。バランスの良い食習慣を維持するためには、こうした地理的な環境も十分に考慮する必要があります。
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