また、北欧の湖や海に繁殖している藻の一種が、神経への毒性を持っていて、魚を食べる時にその成分が吸収されてしまうのでは、という説もあります。さらには土に含まれるセレンという金属の不足が、影響しているのではないか、という説もあるようです。
いずれもまだ仮説なのですが、寒い国に認知症が多いという現象は興味深く、今後認知症と環境との関係が、明らかになる日が来るかも知れません。
医者も知らない医学の新常識