3割が残薬あり 糖尿病治療薬「飲み忘れ」が寿命を縮める

自分のライフスタイルに薬が合わなければ替えることも可能(C)日刊ゲンダイ

 従来の治療と、治療強化では、ヘモグロビンA1cのコントロールはほぼ等しいレベルでも、長期的に見ると大血管障害・死亡リスクが従来治療の方が高くなることも明らかになっている。

「アドヒアランスが良ければ治療強化を早期に介入でき、血糖コントロールを良くし、死亡をはじめとするさまざまなリスクが下がるのです」

 薬の飲み忘れは医師に隠してしまいがち。しかし今は、複数剤が1剤になった合剤もあるし、服薬回数が少なくて済む薬もある。自分のライフスタイルに薬が合わなければ替えることも可能。医師や、言いにくければ看護師、薬剤師らにまずは相談を。取り合ってもらえないようなら、医療機関を替える手もある。

4 / 4 ページ

関連記事