愉快な“病人”たち

異変は突然 藤崎奈々子「チョコレート嚢胞」摘出手術語る

15年5月に手術を受けた(C)日刊ゲンダイ

 そして2015年2月、異変は沖縄で突然やってきました。2日間の街ぶら番組のロケがあり、前日に沖縄入りした翌朝です。スタッフと朝食を食べたらすぐに撮影スタートというスケジュールだったのですが、その朝食の最中に、急にお腹が痛くなりました。それも「死を感じるレベルの腹痛」でした。

 すぐさまトイレに駆け込んでうずくまったが最後、痛すぎて動けないまま嘔吐していました。人間って、痛すぎると痛いのかどうかも分からなくなるんですね(笑い)。あとでメークさんやマネジャーに聞くと、顔面は血の気が引いて真っ青で、唇は紫、汗も出ていたそうです。

 あと20分でロケ開始だったので、痛み止めの薬をもらってなんとか立ち上がり、撮影に臨みました。スタッフさんや一緒にロケを回る俳優さんにもご協力いただきながら、2日間のロケはやり切りました。そのときの薬は、飲みすぎると胃に穴が開くような強いもので、それを規定量以上に飲みました。倒れて意識がなくなってしまったら仕方ないけれど、「意識があるうちはやる」と決めていました。

2 / 5 ページ

関連記事