第3世代の視力矯正手術「リレックス」の実力とデメリット

メガネよ、さらば…か?(C)日刊ゲンダイ

 どういう見え方がいいかは、ライフスタイルなどで異なる。見え方が変化することに、うまく対応できない人もいる。

 また、レーシック、リレックスともに何歳でも受けられるが、老眼によるピントの調節力に効く治療ではないので、老眼年齢の40代以降では遠くも近くも見えるようになるわけではない。「眼鏡が不要になる」と期待していると、術後、「そうじゃなかった」と不満が生じかねない。

 なお、レーシック、リレックスともに保険の適用はない。南青山アイクリニックではどちらも同じ値段設定だが、一般的にはリレックスの方が高額だ。

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