4つの部位で“体の声”を聞く「聴診器」で手軽に健康維持

使い方は簡単

 正確に病気を見極めるのは難しいが、体の音のちょっとした変化で疑問があれば医師に相談すればいい。

「普段から自分の体の音を聞いていると、異変を察知できるだけでなく、自律神経が安定して気持ちが落ち着くようになります。赤ちゃんが母親に抱かれて鼓動を聞いていると眠くなるのと同じです。聴診器を枕元に置いておき、寝る前にそれぞれ30秒ほど『体の声』を聞いてみるのがおすすめです」

 聴診器はホームセンターやネット通販で1000円程度から購入できる。家庭に常備して、健康維持に活用したい。

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