疲れない心と体を手に入れる

ビタミンB1と“酸っぱいモノ”を 疲れ取る食事を栄養士伝授

お節料理はいろいろな種類を少しずつ(管理栄養士の柴田真希さん)/(C)日刊ゲンダイ

 この時季は、最も胃腸を酷使する季節。脂質、糖質の取り過ぎは胃腸に負担をかけます。組み合わせを考えていただくようにしてください。

 具体的には、ビタミンB群、マグネシウムや亜鉛などのミネラルを一緒に取る。ビタミンB群のうちビタミンB1はアリシンという栄養素と組み合わせると吸収率が高まります。アリシンはニンニク、ネギ、タマネギなどに含まれます。さらにクエン酸も疲労回復に役立つ成分。「酸っぱいもの」と覚えるようにしましょう。

 年越しそばは、タマネギを使ったかきあげ天そばに。ネギを多めにし、ホウレンソウやワカメもトッピング。

 お節料理は糖分や塩分が多め。いろいろな種類を少しずついただいてください。なますや酢レンコンはお酢を使った料理なのでぜひ。黒豆、ブリの照り焼き、八幡巻き、豚角煮などにはビタミンB1が豊富です。

 ネギはお雑煮に合います。サトイモ、ニンジン、シイタケなど複数の野菜を入れれば、塩分の排出を高めるカリウムも摂取できます。

 お酒も飲みすぎになりがち。タコ、イカ、エビ、ブリなどの魚介類に含まれるタウリンが、飲み過ぎで疲れた肝臓をいたわってくれます。

柴田真希

健康で楽しい「食」を提案する「エミッシュ」代表取締役。「私は『炭水化物』を食べてキレイにやせました。」など著書多数。ブログ「管理栄養士 柴田真希のシアワセ♪Makitchen」が好評。

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