気鋭の医師 注目の医療

美容整形の再手術では患者が理解・納得するまで何度も面談

山本クリニックの山本豊院長(提供写真)

■圧倒的に多いのは目

 同院の修正手術の適応は基本的に、手術をした部位に機能的な問題があるケース、それから修正手術で患者本人の望む形に近づく場合だ。

「修正手術で圧倒的に多いのは『目』で、二重手術やプチ整形の修正です。また、まぶたが下がる眼瞼下垂で眼科や形成外科で保険診療の手術を受けた場合、まぶたを上げる機能は治しますが形は気にしません。それで修正手術を望む患者さんも結構います」

 他にも、小鼻を小さくしたが左右のバランスが悪い、鼻筋を通すためにシリコーンを入れたが高すぎる、豊胸手術後の位置や大きさが違う、乳首を小さくしたが左右の大きさが違う、など患者が望む修正部位は多岐にわたる。男性患者も2割くらいを占めるが、意外にも女性よりも細かい部分まで気にするという。

「美容整形手術で大切なのは、医師の技術力が高いことはもちろんですが、患者と医師の美的感覚が違うといくら技術力があっても意味がありません。そのすり合わせが最も重要です。当院のカウンセリングは1回20分(1000円・税抜き)ですが、患者さんが修正をどこまで望むのか、理解・納得されるまで何度でも面談します。手術当日も30分くらい話し合います」

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