自覚症状なき誤嚥の原因 ラクナ脳梗塞とはどんな疾患か

写真はイメージ(C)PXTA

「口腔内の細菌が減れば、誤嚥性肺炎のリスクは低下します。私は口腔ケアのために、起床時、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前の1日4~5回の歯磨きを勧めています。特に、起床時と就寝前は、睡眠中に増殖した口腔内細菌対策として、念入りに歯磨きをしてください」

 また、葉酸の補給も不顕性誤嚥の回避に役立つ。葉酸はドーパミンの合成を促進する。鳥レバー、牛レバー、豚レバーなどに豊富に含まれている。

 ホウレンソウやブロッコリースーパースプラウトにも豊富に含まれ、これらの緑黄色野菜なら、毎日継続可能だ。

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