速い流行ペース 今季のインフルエンザはB型にも要注意

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 B型で症状が軽かったとしても、インフルエンザには違いない。そのまま放置すれば、家庭や職場でウイルスをまき散らすことになり、感染を拡大させる危険がある。発熱や咳が続いたり、少しでも全身症状が表れたら、すぐに医療機関で検査を受けた方がいい。これから受験を控える子供を持つ親はなおさら注意したい。

「もちろん、予防も大切です。A型とB型に予防法の違いはありません。人混みではマスクを着用して、マスクの表面は触らない。手洗いとうがいをしっかり行う。インフルエンザの流行は3月ごろまで続きます。A型だけでなくB型も流行していることを頭に入れて、しっかり対策を講じましょう」

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