独白 愉快な“病人”たち

骨肉腫で脚切断の危機 東儀秀樹さん“余命1年”からの現在

25歳のとき、医師が母に自分の“余命”を伝えているのを聞いた(C)日刊ゲンダイ

 ちなみに、2月後半には右膝の手術をします。今度は原因不明の半月板損傷です。おかげさまで、また話のタネが増えました。

▽とうぎ・ひでき 1959年、東京都生まれ。奈良時代から雅楽を世襲してきた楽家に生まれ、18歳で宮内庁楽部に入る。宮中での演奏の他、海外公演などで国際親善の一翼を担う。96年のアルバムデビュー以来、ジャンルを超えたオリジナル曲が国内外で高い評価を得る。

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