中央値で12.9年の追跡調査の結果、チョコレートの摂取量が最も少ない女性に比べて、最も多い女性では16%、統計学的にも有意に脳卒中の発症リスクが低下しました。しかしながら男性ではチョコレートの摂取量と脳卒中の発症リスクに明確な関連性を認めないという結果になっています。
この研究結果が必ずしも因果関係を示しているわけではありませんが、男性ではあまり健康へのメリットがないという残念な結果でした。
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