独白 愉快な“病人”たち

42歳で大腸がん手術 金哲彦さんは大量下血にむしろ感謝

手術のときは「腹筋だけは傷つけないように」と医師に伝えた(C)日刊ゲンダイ

 今はストレスをためないように心がけ、胃カメラや腫瘍マーカー検査も定期的に続けています。おかげさまで快食快便快眠です(笑い)。

▽きん・てつひこ 1964年、福岡県生まれ。早稲田大学の箱根駅伝2連覇に貢献し、卒業後は実業団で活躍。その後、小出義雄監督率いるクラブでコーチ、監督を経て、2002年にNPO法人ニッポンランナーズを創設し理事長に就任する。(株)ラントゥービー取締役、(有)スポーツエージェンシー代表取締役も務め、著書に「体幹ウォーキング」(学研プラス)などがある。

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