愉快な“病人”たち

大橋未歩アナ振り返る 脳梗塞が起こったあの夜の一部始終

首の右側に入っているステントは「もう体の一部、人生のお守りです」(C)日刊ゲンダイ

■退院した3~4カ月後に実は手術を受けた

 検査室を出た途端に車椅子が用意されていて、そのまま10日間の入院になりました。「絶対安静」と言われましたが、普通に元気なんです。その日の午前中には美容院に行ってガシガシとシャンプーしてもらったばかりでしたし(笑い)。それなのに、5メートル先のトイレにも「車椅子を使ってください」と言われました。

 入院中は、血をサラサラにする薬を点滴で入れてひたすら安静の日々でした。

 面白かったのは、兵庫に住む母です。お見舞いに来てくれちゃうんだろうなと思ったんですけど、「ごめん、ステンドグラス教室があって……」と言われました(笑い)。しょっちゅう病院から電話できましたし、私の声に張りがあったのであまり心配されなかったみたい(笑い)。でも、そうやって家族があっけらかんと受け止めてくれたことはとてもうれしいことでした。

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