独白 愉快な“病人”たち

1月に手術 生島ヒロシさんが「緑内障」から学んだこと

生島ヒロシさん(C)日刊ゲンダイ

 手術は一般的な「線維柱帯切開術の中の落屑緑内障の術式」でしたが、「スーチャートラベクロトミー眼内法」というちょっと珍しい方法の手術とのことでした。眼球の内側からすべての操作をするもので、低侵襲な上に、強い眼圧下降が特徴だそうです。

 実は緑内障にもいろいろな種類があって、ボクの場合は落屑というちりのようなものが目の中に生じ、それが水の流れを妨げて眼圧を上げてしまうタイプだったようです。遺伝性もあるみたいですが、原因ははっきりしません。とにかく、その緑内障に適した手術とのことでした。

■「年齢のわりに見た目が若い」と言われ

 手術は日帰りで2時間程度。正味は15分ぐらいでしょうか。術後に休んでいる時間が長かっただけです。局所麻酔ですから意識はあるし、目は開けたままなので「メスが入る瞬間が見えちゃうのかな」という恐怖はありましたが、それは見えないんですね(笑い)。麻酔で痛みも一切ありませんでした。しかも、翌日の受診時にはもう眼帯を外されてビックリ。金曜日に手術して、日曜日には眼帯なしで仕事してました(笑い)。

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