人生100年時代を支える注目医療

【双子研究】一卵性双生児でも環境で20%の個人差が出る

ザ・たっちを分析したらどうなるか…(左は安藤寿康教授)/(提供写真)

 遺伝子の一つ一つを調べる分子遺伝学と、双子研究による行動遺伝学のビッグデータが集積されれば、将来、AIの活用でかなりの病気が予防できるかもしれない。

▽東京都出身。1981年慶応義塾大学文学部卒後、同大大学院社会学研究科博士課程修了。同大文学部講師、准教授を経て2001年から現職。専門は行動遺伝学、教育心理学。〈所属学会〉日本双生児研究学会、日本教育心理学会、日本発達心理学会など。

4 / 4 ページ

関連記事