専門家が指南 GW明けに体調不良を招かない睡眠のコツとは

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

■日中の仮眠で注意することは?

 また、寝坊するとしても、普段の起床時間と同じタイミングでいったんカーテンを開けたり、電気をつけるなどして部屋を明るくしてから“二度寝”すれば、睡眠リズムが大きく崩れることはないという。

「人間は脳が光を感知した時点から約16時間後に自然に眠くなる仕組みになっています。休日に部屋を暗くしたまま眠り続けたり仮眠をとると、リズムのスタートが遅くなってしまうのです。明るい部屋では、目を閉じていても脳には光が届いているので、リズムは崩れにくくなります」

 日中に仮眠をとる場合も注意が必要だ。深部体温が最高になる時間帯に眠って体温を下げてしまうと、リズムが後ろにずれてしまうのだ。

「朝6時に起床している人は、夕方5時に深部体温のピークを迎えます。午後3時以降はそれに向けてどんどん深部体温が上がるタイミングなので、仮眠をとるのは午後3時をリミットにしてください」

 それでも、睡眠のリズムが崩れてしまった場合は、深部体温が最高になる夕方に歩いたり階段を上るなど、体を動かして深部体温を上げるサポートをする。早めに睡眠リズムを取り戻したい。

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