ストレスによる歯のトラブル

朝の歯痛や知覚過敏なら「歯ぎしり」が原因ということも

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 では、深刻な歯ぎしりを治すにはどうすればいいのか?

「ナイトガードと呼ばれるマウスピースをつけるのも手ですが、注目はボツリヌス菌注射による治療です。無毒化したボツリヌス菌を過度に発達した咬筋に注射します。注射して3日くらいから食いしばりの力に変化があらわれ、6カ月程度効果が続きます。過度に盛り上がった咬筋がすっきりし、えらの張りがとれて、表情が柔らかくなると喜ばれています」

3 / 3 ページ

関連記事