今年の米国医師会雑誌に掲載された論文によると、腎機能が低下した慢性腎臓病の患者さんに対して、普段より水分を多く取るように促したところ、全体としてははっきりした差はありませんでしたが、一部の腎機能の数値については、水をたくさん飲んだ方が、腎機能が悪化しにくい、という結果が得られていました。
この研究結果によると、普通の体格の人であれば、食事以外に1リットルくらいの水を飲む習慣は、腎臓にとって良い可能性があるようです。
医者も知らない医学の新常識