平均9.8年間、追跡調査した結果、1日の平均歩数が「4503歩未満」の集団と比較して、「7972歩以上」の集団では死亡リスクが54%、統計学的にも有意に低下しました。ただし、歩数が増えるほど、死亡リスクが減るというような関連性は示されませんでした。
歩数の多い人はそもそも健康状態が良好である可能性もありますが、フレイルを予防する意味でも楽しみながら散歩ができるといいですね。
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