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米で増える自殺者 陰に処方薬・市販薬の副作用との関係が

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 調査に当たった研究者は、「近年、何種類もの薬を投与するケースが増えている。特に市販薬にはこうした副作用が表示されていなかったり、処方薬でもパンフレットをよく読まないとわからない場合もある。自分が飲んでいる薬について、自殺につながる副作用がないかどうか、ホームドクターに尋ねるなどして、もっと注意するようにしてほしい」と呼びかけています。

 アメリカではこうした記事には多くの場合、「スーサイド・ホットライン」(いのちの電話)の番号が掲載されています。

 そこで、ここには「日本いのちの電話連盟」のウェブサイトを載せておきたいと思います。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

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