自分の生が死が意味あるものでありたいと思う。
少なくとも私にとってあなたがたの生は意味あるものであるだけではなく、無くてはならないものとして存在している。
あなたがたは、勇気ある強い人間だ。あなたは人を救ったんだという満足感と自信に満ちあふれて生きていって欲しい。あなたは私にとってなくてはならない人です。
そう思って、あなたに心から感謝と尊敬をしている人がいることを忘れないで欲しい。
M子さんは、最初は「病気を克服してもう一度生きたかった」と言い、そして「ありがとう」とお礼を述べ、最後は「あなたがたは、勇気ある強い人間だ。あなたは人を救ったんだという満足感と自信に満ちあふれて生きていって欲しい」と、残される人を力づけるメッセージを書いています。自分の死が目の前に迫っていても、人を勇気づける、人を思いやる心があるのです。
がんと向き合い生きていく