依存性のある成分を子供のうちに取りすぎると、他のものに対する依存症も起こりやすくなるのです。そのためアメリカの専門機関は、16歳に満たない年齢では、カフェインを多く含む飲み物は控えるように勧告しています。中学生まではなるべくカフェインを控えることが、その後の健全な成長のために重要であるようです。
医者も知らない医学の新常識
信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。