米国の研究で7人に1人が…糖尿病は大気汚染が原因だった

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 マスクをかければ安全かというと、そうでもない。マスクと頬の隙間から汚染した空気が入り込むからだ。

「神経質になり過ぎる必要はありませんが、微細な汚染物質のPM2・5が発生したら、屋内に避難することを覚えておいたほうがいいでしょう。親が糖尿病にかかった人や肥満の人は大気汚染によって発症の確率が高まる危険性があります。検診で尿糖と血糖値、ヘモグロビンA1cなどを調べてもらってください」(左門新氏)

 健康のためにキレイな空気を吸って暮らしたい。

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