正社員で働く発達障害の人々

29歳で発達障害と知り…生活の対処法が見つかると前向きに

福田晃平さん(提供写真)

 発達障害にはさまざまなタイプがある。医師の見立てでは、ADHDだった。ADHDは、注意欠如、多動性障害ともいわれ、集中できない、じっとしていることができないといった特性があるとされる。福田さんは疲れると言語面での複雑なやりとりが理解できにくくなる傾向がある、それが医師の説明だった。診断時、福田さんは29歳。障害を受け入れながら生きていくための方法として、障害者手帳を取得した。

「発達障害の診断を受けたとき、これで自分の生活のしづらさへの対処法が見つかるのでは、と思ったんです。だから、手帳の取得で少し生きやすくなるなら、と前向きに捉えていたんです」

(つづく)

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