専門家もやっている酷暑対策

モデルが飲む玄米甘酢 鍼灸師が勧めるのは10分間の瞑想

鍼灸師・朴宰弘さん(C)日刊ゲンダイ
鍼灸師 朴宰弘さん

 仕事に行くのが面倒くさくて……。歴史的な猛暑で家を一歩出た瞬間、そう思ってしまう。暑さは、判断力を狂わせる。

 鍼灸師で、南石鍼灸治療院院長の朴宰弘氏は、その解決策として寝る前に瞑想するという。

「東洋医学の陰陽思想では、夏の熱気は陽と考えます。強烈な陽とバランスを取るため、体は陰に大きく傾くため、自律神経が乱れるのです。冷静な判断ができなくなるのはそのため。その乱れを調節すると、『暑さも夏だから仕方ない』と割り切れるようになる。そのためのステップが瞑想です。寝る前にベッドに横になったら、目を閉じて2秒かけて息を吸い、2秒かけて吐く。これを10分ほど繰り返すと自律神経が調節され、暑さが気にならなくなります」

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3人のアドバイスをヒントに災害級の猛暑を乗り切ろう。

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