研究チームはこの原因を「肥満による脂肪酸代謝の亢進」「慢性炎症」の2つであるとしている。「これまで肥満はがんになりやすいということは、疫学調査の結果でいわれてきましたが、詳細は分からなかった。最近は、そのメカニズムも分かってきました。明らかな肥満体の人はやせる努力が必要で、少なくとも太らないようにすべきです」(一石教授)
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