独白 愉快な“病人”たち

全盲ドラマー佐藤尋宣さん 網膜色素変性症との38年を語る

佐藤尋宣さん(C)日刊ゲンダイ

▽さとう・ひろのり 1980年、宮城県生まれ。網膜色素変性症によって物心ついた頃から弱視で、21歳の時、全盲になる。16歳から始めたドラムで才能が開花し、大学卒業後はプロドラマーとしての道を歩む。現在、演奏活動と並行し、音楽教室で講師を務める一方で、独自の障害理解プログラムを作成し、教育機関、企業、自治体で実施している。

6 / 6 ページ

関連記事