2018年 がん最前線

生稲晃子さんがん闘病を語る「5歳の娘に言うべきか悩み」

生稲晃子さん(C)日刊ゲンダイ

 13年12月末に右乳房を全摘し、再建手術後にファンに公表した。これまで計5度の手術を受けている。

「がんは取った後からが闘いで、治療が長きにわたる場合が多いと思います。特に乳がんは、他のがんより進行が遅いといわれているため、10年間病院のお世話になるとのこと。検査代、診察代、薬代など、しこりを取ってしまったら終わりではないことを学びました。保険を見直しておくことは大事かなと思います」

 さくらももこさんの訃報は、闘病する身内がいるサラリーマンにはつらいニュースだったが……。

「闘病中の皆さんには、つらい日もあるし、楽しい日もある、なるようにしかならない、とにかく一日一日を穏やかな心で普通を保って、共に頑張って生きていきましょう、とお伝えしたいです」

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