子作り治療 最前線

妊孕性温存療法 女性は患者によって3つの凍結方法がある

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 男性の妊孕性温存療法としては「精子凍結」が行われている。女性と違ってマスターベーションで精液を短時間で採取できるので、がん治療を遅らせずに実施することができる。しかし、精子形成が未熟な思春期前の若い男児では精子保存が困難なため、「精子組織凍結」の研究が進められている。

 国内でこれらの妊孕性温存療法を実施できる施設は限られ、日本産婦人科学会のホームページから検索できる。

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