患者に聞け

脊柱菅狭窄症<3>手術の経験は高校2年のときの虫垂炎だけ

小俣一平氏(提供写真)

 午前8時半すぎ、清水純人先生が顔を見せた。「あす、祝日でも私は出てきますから、退院できますよ」とうれしいことを言ってくれる。よく冗談を言い、大きな声で笑う、気さくなお医者さんだ。先生の顔を見ただけでホッとする。

▽おまたいっぺい 1952年生まれ。武蔵野大学客員教授、元NHK社会部記者。「新聞・テレビは信頼を取り戻せるか」などの著書がある。

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