アメリカで最も若い世代であるジェネレーションZのうち、「15歳から21歳の若者の9割がストレスで疲れ切っている」というデータが発表され、これまでのどの世代と比べても最悪の結果と波紋が広がっています。
米国心理学会が毎年行っている「アメリカのストレス」調査で、今年は18歳以上の3500人、15歳から17歳の300人を対象に行われました。
それによると、15歳から18歳までで心の健康が「大変良好」と答えたのは半数以下の45%、ミレニアル世代の51%。その上の世代ジェネレーションXの70%に比べるとかなり低い数字でした。
また、彼らの27%は心の健康状態が普通か不健康と答えていますが、その原因の多くはストレスと考えられています。さらに彼らの9割がうつ、不安神経症などストレスに関連する症状を体験したことがあるとしています。
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