咳や痰が続きつらいなら疑うべき…「気管支拡張症」とは?

50代女性。胸部X線写真(左)では見落とされやすいが、CT(右)では明らか(徳田医師提供)

■長引く咳とは

 ガイドラインでは3週間以上続く咳を「遷延性」、8週間以上を「慢性」としている。しかし徳田医師は患者のQOLなどを考慮し、「2週間以上」を長引く咳と捉え、治療にあたっている。症状に悩んでいる場合は、徳田医師の診察は完全予約制のため、まずは呼吸器内科の専門医を探して相談を。

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