医者も知らない医学の新常識

専門誌で報告 喫煙の害の一部はビタミンCで予防できる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 たばこを吸うと血液中のビタミンCが低下し、ビタミンCは遺伝子の異常を修復するような働きがあるので、こうした結果につながったようです。

 もちろん禁煙は健康のためには必要不可欠ですが、その害の一部は、ビタミンCで予防出来ることも知っておいた方がよさそうです。

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石原藤樹

石原藤樹

信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。

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