疲れを取る食と酒とのつき合い方

正月休みに取り組みたい「7つの成分」を食べて疲労を撃退

鶏の胸肉なら1日100グラムでOK(C)日刊ゲンダイ

 抗酸化作用と持続的な疲労軽減効果が科学的に認められている「イミダペプチド」を豊富に含んでいる。

「1日200ミリグラムを2週間摂取し続けると効果が表れます。鳥の胸肉なら100グラムが目安で、コンビニで売っているサラダチキンは1つ100グラムで、これを2週間毎日食べるのもいいでしょう」

②イワシ、サバ、豚肉、ホウレンソウ

 強い抗酸化作用があり、ATP産生の効率を高める「コエンザイムQ10」が多い。推奨摂取量は1日30~100ミリグラム。食品100グラム当たりの含有量は、イワシ6.4ミリグラム、サバ4.3ミリグラム、豚肉3.8ミリグラム、ホウレンソウ1.0ミリグラム。いくつか組み合わせて食べたい。

③梅干し、黒酢、レモン

 TCA回路の潤滑油としてスムーズに循環させる「クエン酸」が多く含まれている。

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