疲れを取る食と酒とのつき合い方

正月休みに取り組みたい「7つの成分」を食べて疲労を撃退

鶏の胸肉なら1日100グラムでOK(C)日刊ゲンダイ

「1日の推奨摂取量は1000~2000ミリグラムですが、梅干しなら2個、黒酢は大さじ1杯程度でも毎日とれば効果が期待できます」

④レバー、納豆、ニジマス
 ビタミンB1とともに脂質の分解を促してATP産生効率を高める「パントテン酸」が豊富。レバーなら、鳥、豚、牛のどれでもよく、1日の推奨摂取量5ミリグラムを十分に賄える。

⑤トマト、ピーマン
 炭水化物の代謝を促進してATP産生を助け、抗酸化作用もある「α―リポ酸」が多い。

⑥豚ヒレ肉、生ハム、タラコ
 同じく炭水化物の代謝をサポートしてATP産生を助ける「ビタミンB1」が多く含まれている。1日の推奨摂取量は1.1~1.4ミリグラムで、100グラム当たりの含有量は豚ヒレ肉0.98ミリグラム、生ハム0.92ミリグラム。

3 / 4 ページ

関連記事