自律神経がカギ 寒い冬こそ「日光と朝食」で疲労を撃退

寒暖差と乾燥が自律神経を痛めつける(C)日刊ゲンダイ

 室内の乾燥対策も自律神経を休ませるためには重要だ。

「寝室の空気が乾燥していると、呼吸がしづらくなって睡眠の質が大幅に悪化します。呼吸がしづらいと就寝中に口を開けていびきをかきやすくなったり、喉の炎症も起こりやすくなる。その結果、就寝中も自律神経が働き続けるため、休息できなくなるのです。加湿器などを利用して寝室の湿度を一定に保ったり、保湿のためにマスクを装着して寝るのもいいでしょう」

 なんだか疲れて調子が出ないまま1月を過ごしてしまうと、後悔することにもなりかねない。

 冬は寒暖差と乾燥に注意すべし。

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