発達障害とゲーム依存

いつでもどこでもできる手軽さがゲーム依存を生み出す

久里浜医療センター院長の樋口進医師(提供写真)

「特にスマホで、いつでも、どこでもプレーできるようになって、ゲーム依存の問題はさらに深刻化しました。私たちの外来も開設当初はパソコンでMMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)をプレーしている患者が多かったのですが、いまはスマホのゲームにはまっている人が圧倒的に多いのです」

(フリージャーナリスト・里中高志)

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