受験生なら母娘で読みたい 生理日をコントロールする方法

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「月経困難症とは日常生活が困難になる生理痛をいいます。機能性と器質性の2通りあり、治療法が違います。10代の月経困難症の多くは機能性で、治療は非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)、LEP、当帰芍薬散や加味逍遥散などの漢方薬、子宮発育不全の場合は鎮痙薬などで行います」

 ただし、10代でも子宮内膜症や子宮筋腫などが原因の器質性月経困難症になる人もいる。生理痛治療には婦人科の診察が必要だ。

 知識が乏しいが故に偏見を持ち便利な方法をハナから毛嫌いするのはもったいない。まず産婦人科で相談してみることだ。

5 / 5 ページ

関連記事