愉快な“病人”たち

虫垂が肥大して…川浪ナミヲさん手術は腹腔鏡から開腹へ

川浪ナミヲさん(C)日刊ゲンダイ

 でも、1週間もすると傷口がシクシク痛みだしたんです。見ると、赤くパンパンに腫れあがっている。素人目に見ても膿んでいるのが分かり、地元の大きめの病院へ行くと、「術後感染症です。これはちょっとかかりますよ」とのこと。細菌感染による化膿でした。表から消毒するだけではダメで、一度傷を開いて腹膜の中まで調べられました。結果、奥まで菌は到達していなかったのですが、しばらく入院して、毎日傷口を開けて消毒する必要があると言われたのです。

 それでも、頼み込んで近所の町医者に「通院」することで、よしとしてもらいました。ところが町医者に行くと「これは入院せなあかんやつや」と言われ、すぐさま診てくれた医師に電話をかけて叱り付け、病院に送り返されました。

 入院して菌がゼロになるまで約2週間、抗生物質を点滴しました。それで退院かと思ったら、そこからさらに10日間入院でした。形成外科へ回されて、また手術しなければならなかったんです。 消毒が必要だった間は傷口が塞がらないようにしていたので、肉が再生して盛り上がっていました。要は、デコボコした部分をそぎ、新しい切り口を出して、くっつける手術をしたんです。

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