私も、「なぜ放射線治療を受けなかったのか」と尋ねられることがあります。メディアなどで放射線治療を勧めながら、自分は手術を選んだのは、「言行不一致だ」というわけでしょう。
私が受けた「経尿道的膀胱腫瘍切除」は治療の意味もありますが、何よりがんの進行度と悪性度を確認するための「検査」なのです。私の場合、結果的に追加措置が不要だったので、経過観察になっていますが、再発したら放射線治療も選択肢になると思っています。
現状の報告は終わりますが、何か変化がありましたら、随時ご報告します。
Dr.中川のみんなで越えるがんの壁