多忙な医師の「燃え尽き症候群」が世界的に問題となっています。燃え尽き症候群とは、強い使命感や責任感を持って人並み以上に仕事に取り組んでいた人が、期待した結果が得られなかった際に感じる徒労感のことです。こうした燃え尽き症候群を防ぐためにも、休日にはスポーツをしたり趣味に没頭するなど、リフレッシュする時間を持つことが大切かもしれません。
ところで、米国においては、医師は休日にゴルフをすることが多いと考えられているそうです。
そんな中、医師の専門領域(診療科)と、ゴルフをする頻度や技量に関連性があるかどうかを検討した研究論文が、英国医師会誌2018年クリスマス特集号に掲載されました。
この研究では、米国人医師102万9088人を対象に、米国ゴルフ協会のデータベースを用いて自身のゴルフのラウンドを記録していた医師を調査し、ゴルフをしていた医師の割合や頻度、ゴルフの技量などが検討されています。
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