解析の結果、ゴルフをしていた医師は4万1692人(全体の4.1%)でした。その割合は、専門領域別に差があり、整形外科医が最も多く(8.8%)、次いで泌尿器科医(8.1%)、形成外科医(7.5%)と続きます。最も低かったのは内科医と感染症専門医で、共に3%未満でした。
また、ゴルフの技量が最も優れていたのは血管外科医で、次いで胸部外科医、整形外科医と外科系の医師が並びます。他方で、ゴルフの技量が最も低かったのは内分泌科医でした。
当然ながら、ゴルフの頻度が高いことや、その技量が優れていることが医師の健康問題にどれだけ良い影響を与えているかはよく分からず、今後の検討が必要であると結論づけています。
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