また、テストステロン減少を抑制する生活への改善も不可欠だ。
「特にいいのが運動で、ウオーキングやジョギングなど、適切な運動は、テストステロンの数値を高めることが研究で証明されています。また、睡眠不足はテストステロンを減少させるので、十分に睡眠を取ってください」
メタボ改善や体内の酸化ストレスを減少させる成分を含む機能性食品の開発も進められている。それらの利用で、結果的にテストステロン減少を抑制できる可能性がある。
さらに、バイアグラなどのPDE5阻害薬の服用で、半年後にテストステロンの量が上昇したという研究結果もある。
テストステロンのピークは20代。まだ若いと思っていても、気持ちの上だけかもしれない。