手術は入院または外来で行われ、通常は30分以内で終わります。最近は、遠近両用や乱視矯正機能用の人工水晶体なども先進医療として使うことができます。先進医療特約のついた生命保険に加入している方は、保険会社と医師にご相談ください。最近では先進医療特約として高付加価値の人工水晶体の移植を除外する保険会社も出てきていると聞いています。
ちなみに、人によっては白内障以外に緑内障や網膜剥離などを合併し、手術が難しいケースもあります。「誰でもいずれ行う簡単な手術」などと思わず、眼科専門医によく相談することが大切です。 (つづく)
失明リスクの高い目の病気