医者も知らない医学の新常識

米で報告が 腕立て伏せで心筋梗塞や脳卒中のリスクが減る

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 アメリカで1000人を超える消防士を長期間調査したところ、腕立て伏せが40回以上出来る人は、10回も出来ない人と比較して、96%も心筋梗塞や脳卒中のリスクが低下していました。

 無理な運動は禁物ですが、若いうちに基礎体力をつけておくことは、やはり健康のためには重要であるようです。

2 / 2 ページ

石原藤樹

石原藤樹

信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。

関連記事