“解禁日”を設けても数値の変動を抑えつつ、6%前半をキープすることができれば、怖い合併症やその先にある心筋梗塞や脳卒中を免れることができます。それが糖尿病治療の狙いです。 ちなみに、貧血気味の人は本来の数値より高くなり、鉄剤を服用すると低くなりやすい。過去2週間ほどの血糖状態を示すグリコアルブミン検査がベターです。(梅田悦生・赤坂山王クリニック院長)
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